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在宅緩和ケアの始め方

在宅ケアが普及しつつある現在では、在宅療養に向けて各病院に専任の相談員が配置されている事が多くなっております。 まずは担当スタッフとご相談下さい。 在宅療養先の受け入れ医療機関として当クリニックをご指名頂いた場合、概ね下の様な流れとなります。

初回往診までの流れ

  • ご紹介の第一報(お電話・FAXなど)

  • 診療情報提供書など細かい情報のやり取り

  • 入院中であれば退院前のカンファレンス(お身体の状態確認、点滴や使用医療機器の確認など)

  • ケアマネージャーの選定、療養先での使用医療機器の準備、退院日の決定など

  • 初回診療

約1週間程度
医療法人 久仙会 照井在宅緩和クリニック

ご不明な点はフォーム、
またはお電話にて
お気軽にお問い合わせ下さい。

在宅緩和ケアのご紹介

在宅医療でできること

私たちが担当するのは「在宅緩和ケア」です。緩和ケアとは、従来の治癒を目的とした治療とは別に、あるいは並行して行われる、ご本人の苦痛をやわらげるための症状緩和を目的とする医療です。心身の苦痛をやわらげることを第一として、ご本人とご家族のQOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)の維持向上を優先したケアを行います。 初回往診の診察で、往診と訪問看護の頻度(週1回の往診と週3回訪問看護など)や看護師のケアの内容、お薬の処方、水分や栄養の補給などを具体的に相談のうえお示しします。

WHO(世界保健機関)の緩和ケアの定義(2002年)

緩和ケアとは、生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、痛みやその他の身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題を早期に発見し、的確なアセスメントと対処(治療・処置)を行うことによって、苦しみを予防し、和らげることで、クオリティ・オブ・ライフを改善するアプローチである。 Copyright(C) 2010 特定非営利活動法人 日本ホスピス緩和ケア協会

さまざまな病状と症状に対応

ご本人の病状と症状に合わせて点滴や在宅酸素療法も行わせていただきますし、人工呼吸器をお使いの方についても在宅人工呼吸器管理が可能です。 痛みをとることが中心ですが、状況に応じて血液検査やエコー検査を行い、症状緩和に必要な場合はレントゲン撮影や放射線治療などを連携先病院で行っていただきます。 薬を口から飲み込めなくなった時に痛み止めを自動注入器で皮下に入れる管理、経管栄養管理(口から飲食ができなくなった場合の経管注入での栄養補給)など、在宅医療で可能なほとんどの治療・処置に対応できます。

さまざまな病状と症状に対応

病いと向き合う中で、精神的にも傷ついておられる方が少なくありません。体調の良し悪しに連動して精神的にも揺れ動き、時には気持ちが沈み込んだり、せん妄といわれる症状が生じる場合があります。 当院では精神科医が勤務していますので、必要に応じて通常の診療に加えて精神科医が参加し、患者さんを心身両面からケアできる体制を整えています。

医療を補助する療法

ご本人の辛い症状(例えば、浮腫、便秘など)をやわらげるため、医療を補完する療法も行います。 マッサージや温灸など、刺激の少ない補完療法を活用して患者さんの体調維持に役立てています。 また在宅でできるリハビリ(呼吸法など)についても、看護師がサポートできるよう心がけています。